エレベーター営業のキャリア
新設営業
Hiroki Aizawa
相澤 寛季
2024年11月 中途入社
異業種からの挑戦
新卒では農業協同組合(農協)に入社し、農家を対象に農薬と肥料を提案する営業職をやっていました。
転職活動は人材エージェントを利用しており、キャリアアドバイザーの方には元々やりたかった営業職で希望を出し、
「日エレ」を含め数社紹介していただきました。
メーカーの知見は全くなかったのですが、エレベーター会社の求人はとても珍しかったので、単純に興味を持ちました。
高い社会貢献性と安定性
紹介を受けてからエレベーター業界を自分でも調べてみました。
エレベーターは高齢者の人や障害者の方にもなくてはならないものですし、
世の中で結構需要が高いものである事に気が付きました。
また、エレベーター業界は競合先も少ないという事実が分かり、社会への貢献度と、
企業の安定性の観点で入社を決めました。
ハイブリッドな営業
20~30年前に設置したエレベーターのリニューアルに伴う提案営業を行っており、既存のお客様への営業活動がメインです。
私はまだ入社後1年に満たないので、現時点では9割程リニューアル工事の提案が多くなっていますが、
国の入札案件による新規営業にも対応する事があります。
新規、既存双方の営業活動ができる事で、「日エレ」の営業としてより視野が広がる事を実感していますし、
幅広い仕事に従事できる点は魅力です。
公共機関からマンションまで
日常感じる仕事の価値
現在の担当案件は、国や市などの公共機関、民間のビル、建設会社など多岐にわたります。
主に市役所などの公共建築物や、10〜12階建ての住宅用マンションを担当する事が多いです。
古いエレベーターは乗っていても安心できず、強い不安や恐怖感を覚えるお客様が想像以上に多いです。
この仕事をしていて、新しくなったエレベーターに感謝をいただき、心から喜んでいらっしゃるお客様の様子を度々拝見します。
自分の手がけた仕事が、確実に世の中の役にたっている事を実感し、誇らしくなります。
恵まれた人間関係と効果的な指導
前職も営業ですし、基本的なコミュ二ケーションスキルは持ち合わせていたと思います。
所長や他の先輩方からは、私のコミュ二ケーション力を褒めていただく機会が多く、改めて人間関係には恵まれていると感じています。
未経験業界につき、まだまだ半人前ですが、先輩方はそのような私にも丁寧で、こちらが受け取りやすいよう簡潔に教えてくださるので、
非常に理解がしやすいです。
前職と比較すると比較的自由度が高い会社だと思います。
それがベストだと判断できれば、私からの提案も聞き入れていただけますし、実際に行動にも移せています。
会社が大切にしている基本的なルールは守りつつも、自分の意見や改善提案も伝えやすく、
柔軟な対応をしていただけるので安心感があります。
親しみやすい雰囲気づくり
よく人から話しかけやすいと言われるタイプではありますが、相手が話しかけやすい自分でいれるよう、常に意識をしています。
笑顔はもちろんですが、声のトーンにも気をつけています。
やはりお客様には「日エレ」で工事をしたいと思ってもらいたいので。
インプットに励み一人立ちを目指す3年間
3年目には1人でクライアントに訪問できる事を目標にしたいです。
エレベーター改修工事の申請、規制に関する知識が不足しているため、窓設置、速度変更などの要望に対し、
十分に応えられなかった経験があります。
エレベーター業界の仕事は予想以上に奥深いことを痛感したできごとでした。
1日も早く仕事を任せてもらえるレベルの技術知識を身に付けるべく、
イエローブック(建築基準法やエレベーター関連の情報が記載された本)を活用してインプットに励む日々を送っています。
「日エレ」はこんな人が向いている!
エレベーターは人の命を扱うため、真面目で誠実な人が前提です。
機械や電気系における知識・技術は不可欠なので、勉強熱心で向上心がある人がどの部署でも求められていると思います。
未経験でも学ぼうとするポジティブな姿勢が大切です。