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FIREFIGHTER’S SERVICE ELEVATOR

非常用エレベーター

火災時の消火活動を支える全ての機能と
命をつなぐエレベーター。

高さ31mを超える建物には地震や火災などが発生した場合に備え、
その消火・救出活動をサポートするための非常用エレベーターの設置が建築基準法及び同施行令で義務づけられています。
日本エレベーター製造の非常用エレベーターはよりスムーズでスピーディーな消火・救出活動をするための
安全性・操作性・耐久性を兼ね備え、快適なかごの大きさや積載荷重、特殊運転機能など、
非常用エレベーターに求められる全ての機能を標準装備しております。
平常時は一般用として階間移動をサポートします。

非常用エレベーターの特徴

  • 平常時には乗用あるいは人荷用エレベーターとして使用できます。
  • 災害の発生後、到着した消防隊が、速やかに使用できるように、呼び戻しボタンにより呼び戻し階に直行で戻り待機します。
    1次消防スイッチによりかご内階床ボタンのみの直通運転に切り替わり、消火・救出活動専用となります。
  • 緊急の事態や人命に支障のきたす恐れのある場合、1次消防運転では一般のエレベーターと同様に、乗場及びかご戸を閉じ乗場戸は施錠しなければ運転出来ませんが、1次消防運転が機能しなくなった時は、2次消防スイッチにより乗場戸が閉鎖しなくてもかご戸を開いたまま運転でき、より迅速な活動が可能となります。
  • 建物全体の通常電源が停電しても、自動的に防災に必要な予備電源に切り換わり、非常用エレベーターの運転には支障ありません。

非常用標識と表示

視認性を重視し非常時に安心して行動できるよう設計しています。
一次消防スイッチ、二次消防スイッチの意匠や操作性は、日本エレベーター協会の定めに準拠します。

その他詳しい情報については、カタログをご覧ください。
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