普段のお仕事の内容を教えてください。
いま所属している保全フィールド課では、エレベーターをお客様が日々安心してご利用できるように確実に安全なエレベーターを提供するために定期的に点検を行っています。点検作業だけでなく部品などの取替え工事や経年劣化などによって発生する故障の対応なども担当します。 安心安全なエレベーターをお客様に提供するためには、まず自分たちの安全を第一に考え、二人以上で声を掛け合いながら作業を行います。自分の安全だけでなくともに作業をしている人、第三者の安全にも注意を払いながら仕事をします。
やりがいを感じるのは、どんなときでしょう?
点検を終えた後にお客様に点検結果報告する際に「ありがとう」と感謝の言葉を頂けることが嬉しくて、もっとお客様から信頼して頂けるな関係でありたい、そのためには毎日安心してエレベーターを使って頂くことが最低条件だと思うので、これからももっと頑張ろうと思えます。以前大きな地震の際にたくさんのエレベーターが停止し、復旧作業が遅れた現場の方たちに「来てくれてありがとう!大変やろうけど頑張って」と言ってもらえて飲み物まで頂いた時はこの仕事をしていてよかったと思いました。長い時間停止していて迷惑をかけていたのに不満を言われるわけでなく、感謝された時は自分が思っている以上に感謝される仕事なんだと思い、すごくやりがいを感じました。
入社の"決め手"はなんでしたか?
工業高校の電気技術科に通っていたので、まずは学校にきていた多くの求人を電気関係の仕事に絞って考えていました。ある日学校の先生と話しているときにエレベーターの仕事を薦められ、自分でいろいろ調べて考えた時に今後、建物の高層化・人の高齢化が進み生活にエレベーターが必要不可欠になると確信し、この業界にいる限り仕事が無くなることはないと思えたので、エレベーターの会社にしようと決めました。この会社に入社する決め手になったのはどのエレベーター会社よりも長い歴史と実績があるメーカーだったので安心して働くことができると思えたからです。
学生時代に力を入れたことはなんでしたか?
学生時代は部活とアルバイトばかりしていました。サッカー部に所属して毎日遅くまで練習をし部活が終わった後はアルバイトの毎日。現役の間は部活を最優先に。部活としてのいい成績は残せなかったけれどキャプテンを務め顧問の先生と部員の間でチームをまとめる難しさ・責任感・達成感を感じることができ、この経験は今の会社で働くことにも繋がっていて現在私は中堅の位置にいて先輩後輩との間でうまく立ち回れていると思えるのは学生時代の経験のおかげだと思います。引退後はアルバイト先で新人のトレーナーを務め仕事を教える難しさを学ばせてもらっていました。この二つの経験は今後後輩に指導するうえで必ず役立つ経験だったと思っています。
休日の過ごし方を教えてください。
休日は地元の少年サッカーチームでサッカーを教えたり友達とサッカーをしたり夏になるとバーベキューやキャンプをしたりとアウトドアを楽しんだり、妻がドライブが好きなのでドライブしたりして1週間の疲れをリセットして、次の1週間頑張って仕事をします。休日に楽しみがあると仕事にも身が入るので、できるだけ休日の予定を考えるようにしています。体を動かすことが好きなので休日だけでなく仕事が終わった後でもフットサルをしたりします。
就職活動について、教えてください。
私は3年生の夏休みに学校でたくさんある求人を見ながら、どの会社にしようかとたくさん考えてこの会社を選びました。受ける会社を選ぶだけでなく廊下で見かけたいろいろな先生にお願いをしてたくさん面接の練習をし、入社テストに備えて以前この会社に入社した人が学校に残していた入社テストの問題内容などのアドバイスなどを読み、問題の傾向を考え対策をしていました。その甲斐あって第一希望のこの会社に合格することができ、そのあとは就職したら友達と遊ぶのが難しくなると思っていたので卒業するまで毎日遊んでいました。
最後に応募を考えている方へメッセージをお願いします。
エレベーターメンテナンスという特殊な仕事ですが、何も難しく考える必要はなく理解をすればするほどやりがいを感じることのできる仕事だと思います。私もエレベーターに興味があって選んだわけではなく、まったくの素人でした。そんな私に丁寧に仕事を教えてくれて、遊びにも連れて行ってくれたりと公私ともに優しく接してくれた先輩たちがいます。今度はその先輩たちとともに私もサポートをできるように精一杯頑張りますのでぜひこの会社を選んでもらえたらと思います。